






About
景色をひらく
人生のなかでいつかは出会う「こんな大人になりたい」、「こうした生き方をしたい」という気持ち。その感情と出会うためには『まだ知らない世界を、ひとつでも多くの知っている世界に変えてゆくこと』が大切だと考えています。数ある選択肢の中から自らの意志で歩む道を選ぶことができたなら、より良く自分らしく生きることができる。
日常の風景も遠い街に広がる街並みも、経験したことのない生き方や知らない土地にある文化も、自分らしく自由に生きることが世の中の光となり、社会をより良い方向へ向けてゆくと強く信じて。
私たちは「人とひとの出会いが景色をひらき、無数の景色が人生を広げる」という信念のもと、食・アート・音楽・デザイン・イベント・ホテルをコンテンツに、人とひと、若者と大人、文化と価値観が交わる場と状況をつくります。
Media
2025.08.01

CHAPTER vol.46【THINK】
伊藤 七彩 (28)
プランナー / アート作家
とくに線画を描いているときは、自分が透明人間になっている感じがする。そこに美しいものがあって、それを自分というフィルターを通して顕す。少しでも多くのひとの目に留まればいいな、っていう気持ちで。
2025.07.24

CHAPTER vol.45【EAT】
近藤 祐介 (29)
スヌーザー 代表
自分が1万なくなっても自分が我慢すりゃ終わるけど、その1万をその日必要なひとがおるかもしれへんし。おとんとおかんはずっと銀行員やったんですけど、「金は天下の回りもんやから、持っててもしゃあない」って、ずっと言われてきたんで。「ひとのためにお金を使いなさい」って。だから、惜しまず使いました。
2025.06.04

CHAPTER vol.44【EAT】
田坂 真人 (28)
Nadi 店主/料理人
農家さんの畑でしか感じられない空気がシンプルに心地よかった。その心地よさは、雲を追いかけていた頃に感じたものと通じる気がする。そして、農家さんの人柄や畑の表情を知ってつくるものには、違いが出ると僕は思う。つくり手として込められる思いの解像度も上がると思う。
2025.05.15

CHAPTER vol.43【THINK】
堀 彩花 (24)
会社員
台湾留学中は、ただ生きていくことだけを考える時間だった。当時は実家だったし、学生で時間もあったし、いろんなことをやれる気になって。でも、生活がぜんぶ自分のものになったとき、やれることは本当に少なくて。「家事やるだけで精一杯」っていう毎日が、すごくしっくりきた。
2025.03.31

CHAPTER vol.42【MAKE】
sanako kato (27)
陶芸作家
もちろん、産地や文化も大事だし、それを守ってつくり続けるひとのことも尊敬するけれど、でも、もっと個人を見てほしいと思う。「私みたいなひとがいたって、よくない?」って。
2025.03.20

CHAPTER vol.41【THINK】
榊 風人 (27)
八百屋
ふと、“食”も表現なんじゃないかと思った瞬間があった。あらゆるものがアートや表現にかならず結びつくとするなら、“食”は唯一、ひとの体のなかに直接入っていって、言葉通り“吸収される”。それがめちゃくちゃ格好いいなって。